若き日の山8 穂高岳2025年08月07日 17:47

若き日の山6で甲斐駒・仙丈に行った2週間後、それなりに登山を始めてから初めて北アルプスに行きました。これまで比較的人気(ひとけ)のない南アルプス中心でしたが、人気(にんき)のある北アルプスにもやはり行っておくべき、という食わず嫌いはいけないみたいな考えからです。夏の人気と言えば、穂高です。涸沢にテントを張ってその周辺を歩きました。記憶が怪しいのですが、出だし、上高地から入って小梨平にテントを張ったら雨に降られて、翌日、横尾で濡れたものを乾かしてから涸沢に入ったと思います。涸沢に着いた後は、まず前穂北尾根の屏風のコルまで行き付近を散策したと思います。天気はいまいちだった記憶です。食料が1週間分くらいあったはずなので、ゆっくりできます。
翌日、北穂高岳に登りました、たぶん。下の写真はその途中か頂上あたりで撮影した前穂高岳と北尾根です。右に奥穂高岳があります。涸沢カールの残雪はお盆近くだとこんな感じでした。なお、フィルムはネガフィルムでコダカラーです。プリントの縁に東洋現像所のロゴマークとプリントした年(西暦下2桁)が確認できます。ロゴマークはたぶん極東研究所とよばれていたところの頭文字(FEL)なのでしょう。なお、東洋現像所は今はイマジカとなっていると思います。

前穂高岳と北尾根

色がかなり褪せています。45年も経つので仕方ありません。ネガは定年直前の引っ越しですべて廃棄してしまいました。一部のプリントのみ残しました。リバーサルではなく、ネガを使った理由は、・・・単にそういう気分だった???
下の写真は北穂から大キレット越しの槍ヶ岳です。槍ヶ岳に登ったのは、会社に入ってからとなります。

槍ヶ岳

翌日(または次に天気が良くなった日)、奥穂高岳と前穂高岳に行きました。下の写真は、奥穂山頂付近からの笠ヶ岳です。谷を隔てて山全体がきれいに見えます。この笠ヶ岳には、娘が9歳くらいのときに登ることになります。

笠ヶ岳

次の写真は、奥穂からのジャンダルムです。ジャンダルムとは、当時は主峰の前に立ちはだかる「前衛峰」と理解していましたが、今検索してみると、由来はフランス語の「憲兵」を意味するgendarme、と出てきます。憲兵は守ってくれるのではなく、邪魔をするのでしょうか。このジャンダルムを通るルートは難コースとなっています。この難コースルート(奥穂ー西穂縦走)は、次の年の秋に行くことになります。

ジャンダルム

下の写真は、奥穂から前穂に向かう吊り尾根の途中で撮影した前穂高岳と明神岳主稜です。さすがに、明神岳には行っていません。ただ、その稜線の向こう側にある奥又白池から前穂高岳に登る一般向け難ルートには、翌々年に行っています。

前穂高岳から明神岳への稜線

この後、涸沢に戻り、翌日はせっかくなので上高地には戻らずに、常念岳を越えて帰りました。次回、これを書きたいと思います。

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