冬の野鳥1 オオマシコ ― 2025年12月07日 17:53
冬、日本にやってくる渡り鳥でバーダーの間で人気があるのが赤い色の鳥、オオマシコです。漢字では大猿子と書くようです。誰でも想像できるのが、猿の顔やお尻の赤色から来ているのかな、ですね。
私が最初にこのオオマシコを見たのは、2007年早春の丹沢です。この年はオオマシコの当たり年だったらしく、各地で見られたようです。私がバードウォッチングを始めて間もない時で、まだ、フイルムカメラと安いサードパーティのズームレンズを使用していて、ろくな写真が撮れませんでした。一応、写真に収めることができたのは、翌2008年の1月でした。この年はあまりオオマシコの渡りが多くなかったようです。なお、2007年の春にデジカメ(一眼のエントリーモデルと安い純正ズームレンズ)を買っています。
早朝に野辺山に着いたら、木々が雨氷に包まれ、朝日を浴びてきらきら輝いています。雨氷とは、雨滴が過冷却状態の水滴として降ってきて、木の枝やその他の地物に付着する瞬間に透明に近い状態で氷結したもの、と説明されています。このようなきれいな雨氷を見た記憶はこの時以外ありません。
そんな中をあちこち歩き回りました。すると、赤い鳥が木の枝を飛び交っているのが目に入り、近づいてみると、木の実をついばむオオマシコであることがわかりました。写真を撮りながら近づきます。食事に夢中の鳥は逃げないでいてくれます。雌か若い雄か、ちょっとわかりませんでした。木はイボタかと思われます(間違っていたらすみません)。
別のイボタ(?)の木にも数羽が採餌しています。下の写真のオオマシコは明らかに雄です。氷の付いた実を食べています。水分と一緒に餌が食べられるので一石二鳥ですね。
こちらも雄です。
地面に落ちた実を食べるオオマシコもいます。ゆっくりなら近づいてもオオマシコはあまり逃げません。立派な雄です。どうしても見栄えのする雄に目が行ってしまいます。地味だがかわいい雌を撮りたくなるのはもう少し後になります。
なお、野鳥を撮影する人にはよくあることですが、よりきれいに撮影したくなって、次の年、レンズを買い替えることになります。




