若き日の山5 北岳・間ノ岳 ― 2025年06月19日 14:29
塩見岳山行の後、7月に北岳および間ノ岳に登りました。梅雨明け直後だったと思います。広河原に架かる吊り橋を渡るとき、北岳のバットレスがきれいに見えていたのを覚えています。大樺沢から八本歯のコルへ登り、まずはテントサイトに行ったと記憶しています。テントサイトは、北沢の源頭あたりの北岳小屋(今はない)近くにあったと思います。今は稜線に北岳山荘がありますが、当時はそのあたりには北岳稜線小屋がありました。
北岳の山頂に立ったのは翌日だったかもしれません。北岳山頂付近から間ノ岳、農鳥岳を望んだ写真です。稜線のやや下にその稜線小屋が見えます。フィルムはいずれもエクタクロームだと思いますが、ちょっと褪色が進んでいます。
稜線での休憩中に、すぐそばまでイワヒバリがやってきました。3人での山行で、相棒が写り込んでいます。このころは野鳥よりも高山植物の写真を撮っていましたので、興味を示さないことが逆に近づいてくれる理由だったのかもしれません。
間ノ岳に向かう途中にシナノキンバイとオヤマノエンドウを撮影しました(バックは間ノ岳)。
稜線から望む富士山です。手前に櫛形山の稜線がたおやかなカーブを描いています。山なみがきれいで、幻想的というか幽玄の美というか、見る者の心次第なのですが、その時も今もそう感じます。
このあと、広河原に下り、そこにデポしておいた食料を持って、南アルプススーパー林道(当時の名称)を北沢峠に向かい(途中で車に拾ってもらったような気もします)、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳に登りました。



