南アルプスから見る富士山 ― 2026年02月07日 21:50
富士山はどこから見ても、また誰が見てもそれとわかる山だと思います。ここでは、富士山に比較的近い南アルプスに登った時に撮影した富士山の写真を中心にアップしたいと思います。写真はいずれもリバーサルで撮影したものをデジカメ-マクロレンズでデジタル化しています。「35㎜スライドのデジタル化」(2025/6)の記事をご参照ください。
撮影した順、すなわち登ったのが早い順に紹介いたします。まず、「若き日の山3」で書きました1977年のGWに登った南アルプス南部の茶臼岳からの富士山です。
高い空に薄い雲が出ていましたが、逆にそれが優しい富士山の風景になったと思います。
次は、「若き日の山4 塩見岳」の山行で前小河内岳あたりから撮影した富士山です。
雲海の向こうに富士山があった、という程度の写真なのに、なんとなく写真になったと思わせるのが富士山の魅力です。
次は、北岳付近からの富士山です。「若き日の山5 北岳・間ノ岳」での撮影です。幾重にもなる山並みの向こうに富士山がそびえています。
空に雲がなければ、とも思うのですが、各山並みの谷側にモヤがかかり、山の端(やまのは)の方が比較的明瞭になるグラデーションがうまい具合に掛かっているためには、この気象条件が必要だったのでしょう。なお、富士山の左手前に見える山並みは櫛形山のなだらかな稜線ですが、これを「クジラの背のような」と表現したのは、私の記憶では、写真になりにくい南アルプスの山岳写真のパイオニアとも言える白旗史朗さんだったと思います。
次の写真は、悪沢岳からの富士山であり、「若き日の山12 荒川三山・赤石岳」での撮影です。
秋の天気のいい日でした。富士山から南の方角に雲がたなびいています。
次は、南アルプスではありませんが、金峰山から撮影した富士山です。「若き日の山15 初冬の金峰山 」での撮影です。
輝く雲海と、富士山頂上付近の雪の輝き、くらいしか説明が思い浮かびません。
次の写真は、塩見岳頂上から撮影した富士山です。これはまだブログに載せていない山行での撮影です。1979年の初秋の頃だと思います。
この写真も幾重にもなる山並みがきれいです。一番手前は塩見岳から東南の方向に延びる蝙蝠岳の稜線です。
次の写真は、北岳肩の小屋からの夜明けの富士山です。北岳の山肌にも光が当たり、富士山との間には、まさに雲の海が白く広がっています。
1984年7月に草すべりコースから肩の小屋に入り、北岳と間ノ岳に登りました。1日目は小雨が降っていましたが、翌日には晴れてくれました。
最後の写真は、「若き日の山13(その2) 赤石岳」でも載せた千枚岳の少し下からの富士山です。
以上、やはりどこから見ても富士山です。







